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ソーシャル・ロボット
公共空間における人とロボットによる関係のデザイン【共同研究:内山俊朗】
On the design of relationship between robots and humans in a public space


本研究では,公共空間において小型人間型ロボットと人々が適切かつ円滑なインタラクションが可能となる空間を設計し,その環境において不特定多数の人々の行動がどのように変容するかについて検証しています.これにより,人間型ロボットの動作に応じた人々の反応を解析、有意な行動を抽出するため,人・ロボット間のインタラクションを観察する実証実験を実施します.

人間社会と密接に関係し,環境にシームレスに統合される未来のロボットを実現するため,系内に人が含まれる新たなロボティクスの一分野である社会的ロボティクスや,人ーロボット間のインタラクションを研究するHRI(Human-Robot Interaction)の研究はより重要になって来ています.そこで本研究では,「上質な眠り」をコンセプトにするホテル レム秋葉原(阪急阪神第一ホテルグループ)を実証実験のフィールドとして活用し,共同研究を行います。フロントロビーに,複数のロボットを設置し,様々な動きや対話実験を行います。

ここでは、ホテルという公共空間において、ホテルマンとロボットが協力しながら、かつ適切にホテル業務に介入することで新しいロボットの利用方法について検討するとともに,ロボットの特性を活かしたインタラクション・デザインに関する研究を行います.

 


年度: 2012-

メンバー:
潘 雅冬
岡田 遥
Vincent Berenz
内山 俊朗
鈴木 健嗣

共同研究:
民間企業 (ホテル)

Tags:
- サイバニクス・拡張生体技術

本研究は,民間企業(ホテルグループ)との共同研究により行われております.